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2012クジラ食文化を守る会in五泉

本日夕方、クジラ食文化を守る会in五泉に参加。

前半は、クジラ食文化を守る会 会長の小泉武夫先生よりご講演。

その後各種クジラ料理と地元食材で懇親。クジラ汁、刺身、ベーコン、竜田揚げ、ステーキ。地元料理、銀杏とちくわの天ぷら、蕨の漬物、さといもサラダ、たたきごぼうの和え物、さといも饅頭、きぬとろ、塩辛、蓮根のわっぱさみ、ゆず味噌ねぎ、さといも麺パスタ風、キューイフルーツ、ヨーグルトのアロニアジャム添え、栗ごはん。清酒「酔星」、清酒「越後杜氏」、泉都 五泉の水 菅名岳「吉清水」。

開催趣旨

会津から越後への道はその昔、阿賀野川などを道づれにした「塩の道」として知られ、その間の中山間地には昔ながらの伝統的食文化が脈々といきづいていました。地元で採れたものを、その土地に伝わる調味料で味付けして食することで、食の生命をつないできたのでした。

その伝統の味に加えて、江戸~明治~大正~昭和の50年代まで育まれていたのがクジラの食文化だったのです。皆様もご存知の通り、商業捕鯨の禁止によりクジラ食文化が衰退してしまいましたが、本来、日本古来の食文化は山の幸と海の幸のコラボレーションの中で、山里の食文化とクジラの食文化が見事に融合して、日本の健康的な食文化につないできたのです。

クジラ食文化を守る会は、いま一度健全な商業捕鯨の再開を願いながら、近い将来の世界の食料事情を考慮し、"クジラ食文化の復活と推進"のため、日々活動しています。このたびのイベントを通して地域住民の皆様、関係機関、団体、各種グループの皆様のご協力、ご賛同のもと、多くの皆様にクジラ食文化を広めたいと考えております。

クジラ食文化を守る会 会長 小泉武夫